想いを形にする

~4人家族の暮らし方~

スポンサーリンク

夏に起こりやすい皮膚トラブル

 

f:id:seiz0913:20170721190528j:plain

ジメジメと蒸し暑い日本の夏。
肌を露出する機会が増え、皮膚が刺激にさらされるため、皮膚トラブルが起こりやすくなります。
水いぼ、頭じらみなどの注意喚起が通園先や学校で促されたり、紫外線が気になったり。
夏場の肌トラブルは、普段からのケアはもちろん、症状が現れた時の早めの対応が大切になります。
症状や家庭でのセルフケアについて、基礎的な知識を身につけておきたいところです。 

症状と家庭でできるケアについて

水いぼについて

水いぼとは?

プールが始まる夏場になると、水いぼの話題をよく耳にするようになります。
水いぼの正式名称は「伝染性軟屬腫」(でんせんせいなんぞくしゅ)といいます。

 

・主に10歳以下の幼児に多い
・いぼはツルツルと光沢があり、小さめがほとんどで、中心が少し凹んでいる
・主にわき下、ひじやひざの内側、股の内側、わき腹など皮膚と皮膚が擦れるところにできやすい
・水いぼの感染経路は、接触感染

 

ベースに湿疹があることが多く、かゆみを訴えることが多いでしょう。
掻きこわしてしまったり、何かの刺激でやぶれてしまい飛び出したウイルスを触ってしまうことでうつります。


ですから、水を介してうつるわけではありませんが、お風呂のタオルやプールでのタオル、ビート板の共同利用や水いぼのある子供との皮膚接触には注意が必要です。

 

対処法と治療は?

水いぼの治療は、患部をピンセットでつまむことがほとんどです。
テープ式の痛み止めを貼ってからつまむためほとんど痛みはありません。


水いぼは肌の乾燥がひどいと広がりやすい傾向がありますので、保湿を心がけるとよいでしょう。


1個や2個のうちは神経質になる必要はありません。
また治療しなくても小学生高学年になる頃には自然治癒します。
長期間治らない、いぼが増えるようであれば皮膚科受診がおすすめです。

 

 

とびひについて

とびひとは?

とびひの正式名称は「伝染性膿痂疹」(でんせんせいのうかしん)といいます。
高温多湿な日本の夏は細菌が繁殖しやすいです。


虫さされやすり傷、湿疹部分に菌が付着し、傷口から主に「黄色ブドウ球菌」が感染し膿をもった水泡ができます。
その水泡を搔き回すことによって、手で他の部位を触ることでとびひになって広がってしまうお子さんがたくさんいます。


最近では、湿疹がある子、アトピー体質の子に多く、なかなか治りにくい「耐性菌」のとびひもみられます。

 

 

対処法と治療は?

とびひの治療には抗生物質の飲み薬が処方されます。
また、患部をガーゼで覆うなど、それ以上ひどくしないための対処も必要。
普段から湿疹や虫さされをほったらかしにしないこと、湿疹がひどくならないようにケアすることがとびひの予防。


とびひを放置しておくと、色素沈着になってしまうこともありますので、湿疹部分がじゅくじゅくしてきたらなるべく早めに受診してください。
ステロイド軟膏を使用する場合は黄色ブドウ球菌の栄養となり症状を悪化させてしまうこともあるので、医師の指示に従った治療がオススメです。


症状が悪化してしまうことやなかなか治りにくいときは早めの受診で、症状に合わせた薬を処方してもらって下さい。

 

あせもについて

あせもはたくさん汗をかいたあと、汗がたまりやすい部分などにできる湿疹です。
あせもは乳幼児期に多くみられるイメージはありませんか?


赤ちゃんは身体が小さいのに生まれた時から大人と同じ数ほどの汗腺があると言われています。また、体温が高く代謝が活発なため、大人よりも多くの汗をかきます。


・もっともなりやすい皮膚トラブルの一つ
・かゆみを伴う細かい湿疹が特徴
・主に頭、額、首回り、肘の曲がるところ、背中、オムツのあたる腰回りにおこる

 

あせものケアについて

重要なのが、肌を清潔に保つこと。
汗をこまめにふいたり、シャワーを浴びたり、また室内の気温を快適な温度に保つことも大切です。


汗をかくのは肌にとってもいいことですが、汗をかきっぱなしにしてしまうのはあまり良いこととは言えません。
肌の弱い人は濡れタオルで拭うのがベター。


お風呂のときもあまりゴシゴシ洗わず、優しく洗い流す意識を持ちましょう。
身につける衣服についても、なるべく天然素材など、肌に優しく通気性の良いものがおすすめです。

治療について

あせもは市販の薬でケアすることもできます。
幼児期はあせもができやすいです。


市販の薬で改善しない場合は、非ステロイド系抗炎症薬やステロイドの塗り薬を処方してもらうことがオススメです。


また、経過を見て改善しない場合や腫れ、痛みを伴うなどの場合は、早めに受診し医師の指示に従ってください。

 

頭じらみについて

頭じらみは、シラミの一種。
シラミという虫が髪の中に卵を産み、頭皮から血を吸うしらみです。


卵のうちは自覚症状はありませんが、しらみになり、吸血されるとかゆくなります。
数が増えるとどんどんかゆみは増し、ひどくなって細菌感染を起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

 

・頭じらみは子供だけではなく大人も感染する
・夏場に多いイメージだか、季節に関係なく発生する
⇨プールが始まる前などに、園や学校のチエックで気がつく人が多々

 

対処法・発見した時の対応について

頭じらみは、髪に白っぽい卵がついていることで発見されます。
身の回りのものを共同使用したり、接触したりしたときに他の人へうつります。


ですから、家族間などでうつしあってしまうケースも多くみられますので、頭じらみが発生したら家族皆で対処するのがベストです。
頭じらみを治すには、皮膚科受診しても薬の処方はありません。


ドラッグストアーで販売されているスミスリンシャンプー、スミスリンパウダーを用いて頭じらみを退治します。
シャンプーは保険適用外ですが使いやすく、効果的です。

 
対策としては、普段から毎日シャンプーをしたり、衣類や寝具(特に、まくら)を定期的に選択して清潔にしておくようにすることです。
また、家族間でうつることがないように、髪の毛が触れるタオルやクシなどの共用を避けて下さい。

 

 

www.omoi-katatini.com

 



上記にあげた、水いぼ・とびひ・あせも・頭じらみは子どもを中心になりやすい皮膚トラブルです。
悪化することで、小さい子どもには大きな負担になります。
予防と早い段階でとケアを心掛けて下さい。