想いを形にする

~4人家族の暮らし方~

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子どもの言葉の発達、パパとママの関わりについて

子供の成長に伴い、子育て中のママやパパの気になることは次から次に出てきますね。
話し始める時期や言葉の増え方、明確な発音…など、「言葉の発達」もそのひとつ。
赤ちゃんは言葉を表現できないうちから、ママの表情やまわりの雰囲気を全身で察知しています。
子供と接する日常の積み重ねが、親子の愛着や信頼を育みます。
言葉をかけることで、場面や気持ちが赤ちゃんの中に言葉としてしっかりと蓄積していきます。
言葉を身につけていく幼児期、ママやパパの日々の接し方が、子供の心や言葉を育てる機会になっているとも言えるでしょう。
ただ、言葉の発違は個人差が大きいので、その子のペースを大事にすることがとても大切です。

 

日常の関わりの中で学ぶ、「わかる」言葉

ことばの発達は、「わかる」ことが先で、「言える」ことはその後です。
「わかる」言葉を増やしていけば、「言える」言葉も増えていきます。

 

子供の心を動かすような体験

「体が動いて楽しい!」「楽しいことってたくさんある!」というように、まずは子供が自然に言葉を発するための基礎となる、心を動かす体験をさせてあげることが大切です。

 

ママやパパの声をたくさん聞かせてあげる

ねんねのころから

「○○ちゃん、おむつ替えるよー」
「すっきりしたね、きもちいいね!」
「お腹すいたね。おっぱいたくさん飲んでね」
など、お世話をしながら語りかけることで、ママの笑顔とやさしい声に赤ちゃんは安心します。
短い言葉をゆっくり話すと、赤ちゃんは受け止めやすいでしょう。

 

6ヶ月ごろから

喃語がでてきたり、だんだんと意味のある言葉に変化していく時期です。
遊びや食事などの時も、
「○○ちゃん、おててぱちぱち上手だねー」
「いただきます!おにぎりおいしいねー。もぐもぐしようね!」
など声かけすることで、動作と言葉を結びつけたり、食べ物の名前やあいさつを学ぶ機会になります。

 

1歳過ぎから

言葉が増える時期で、歌や絵本もだんだんと理解できるようになってきます。
興味をもって指さししたものの名前をおしえてあげたり、短い絵本や手遊び歌などを一緒に楽しんだり、コミュニケーションの楽しさを経験させてあげましょう。

 

2歳過ぎから

「わんわん、きた!」などの二語文、「あたま、ごっつん、いたい!」などの多語文がでるようになってきます。
ごっこ遊びや絵本の読み聞かせ、好きな歌など、その子が興味を示すことを一緒に楽しみましょう。
発音を学ぼうとして、大人の口元をじっと見つめることも。
ゆっくりはっきり話すことで、言葉をキャッチしやすくしてあげましょう。

 

「言える」を増やすよりも大事な、「伝えたい」気持ち

 だんだん増えてきた「わかる」言葉が、どのように「言える」言葉になっていくのか。
大切なのは子供の気持ちに寄り添い、見守ること。そして、受け止めることです。
大事なのは「子どもが興味を持っていることに、親が共感すること」。
子供が何に興味を持っているか、視線がどこを向いているかよく観察してみて下さい。
それに対して言葉で表現してみましょう。

「子どもの気持ちに寄り添う言葉をかけてあげること」も大切です。
「おいしいね」「気持ちいいね」「さびしかったね」
子どもは自分が感じている気持ちを表す言葉があることを学び、自分の思いを表現する力につながります。

もうひとつとても重要なのが、「子供の発した言葉や行動を真似すること」です。
「できた!」と子供が言ったら、「できた!」と子供の気持ちに共感するように、子供の言い回しを真似して声をかけてあげてください。


「この人はぼく(わたし)のことをよく見てくれているんだ!」
と安心することで、「思ったこと、感じたことを伝えたい!」という気持ちをより強めていきます。
この欲求が、言葉の発達にはとても重要なのです。

 

その子のペースを大切に  

 「うちの子は言葉が遅い?」と不安を抱くママも少なくないかと思います。
言葉の発達は個人差が大きく、もちろんきょうだいでも違います。
無理に言わせようとしたり、言葉の訓練のようなことをしてしまうと、かえって話したがらなくなってしまうことも。
その子のペースを尊重しながら、ゆったりと日々の関わりを楽しみましょう。
ある程度子供の心に言葉がたまると、一気にシャワーのようにあふれ出しておしゃべりになる子もたくさんいます。

 

2歳半ごろになっても言葉がほとんど出ない場合、言葉が育つために必要なことができず、発達を妨げてしまっているかもしれません。
そのようなときは、まずは地域の保健所に相談してみましょう。